僕らの親友は永遠の学園ヒーロー

瞬間月面移動を果たしただけあり、ダブルリミットブレイク以上の無茶ぶりをしたせいか40個のスイッチその全てが、使用不可能となりラビットハッチへ送られてしいまいフォーゼではなく、生身の身体となった弦太朗はキョーダインにやられっぱなしです。なんとかメテオも戦いますが、巨大な力を持つキョーダインの前になす術もなく、やられっぱなしです。そんな2人を見ているライダー部とインガの気持ちはなす術もないことに最大のピンチとなっています。

力を合わせる

極限状態の中で『XVⅡ』からの映像データ通信が展開されていますが、データにはまだ続きがありました。それはアストロスイッチの設計図でした。『XVⅡ』自らが設計したスイッチには、ある機能が備え付けられています。充分なコズミックエナジーを込めてマテリアライズすることで、このスイッチをフォーゼに渡せばキョーダインを倒せることができるというスイッチです。思い出すんだ!!S-1スイッチのことを・・・『絆』こそが宇宙を切り開くコズミックエナジーだ!

コズミックエナジーになるには、フォーゼそして弦太朗を想う人々に、40個のスイッチを同時に弦太朗を想いを込めれば、スイッチを動かすコズミックエナジーになるのではないだろうか?!

コズミックエナジー

『絆こそが宇宙を切り開くコズミックエナジー』になる。ということに賢吾は賭けに出て40個のスイッチを配ることにします。ライダー部にスイッチを持たせて学園に向かわせます。ライダー部のメンバーは学園に戻って、卒業した後の生徒達をあたって奔走します。もちろんその間も、弦太朗と流星はキョーダインにいたぶられ続けています。賢吾自身ロケットスイッチを握って情熱をたぎらせています。インガは「そんなので本当に大丈夫なの?!」と問いますが、理屈ではありません。

「オレの親友は永遠に学園のヒーローなんだよ!!!」インガも理屈ではなく、本当に気持ちが人を動かしてそしてそれが世界を救うのであれが・・・とフラッシュスイッチを受け取りました。

オリオンの三浦は最初にフォーゼと戦いました。オリオンの三浦も隼からスイッチを渡され「弦太朗を助けるため。そのためにみんな同時に、このスイッチを押してくれ」次にスイッチを渡されたのは天文部の牧瀬が、ユウキから因縁を超えてスイッチを押すことを頼まれました。律子は自分から友子の許へスイッチを貰いに来てくれました。他にも、写真部の麻里、野々村、ユニコーンの新田、オリオンの佐竹、遙先生、諸田先生、阿部、ドラゴンの野本、ミサ。カプリコーンの五藤は、何も覚えてないはずなのにJKからスイッチを押すことを頼まれました。ジュンと珠恵は美羽から二つ返事でスイッチを押すことを請け負います。

小松先生、佐竹先生、弥生、蘭、優希奈、アクエリアスのエリーヌ、ユリ、玲子、キグナスの規夫、美奈、雅美、番長、母夫太、鈴美、ムスカのハル、ペルセウスの元山。

皆が弦太朗の力になってくれる人々を求めて走り回ります。少しの猶予もありません。この一瞬の間にも、弦太朗は倒れています。あとひとり、あとひとり・・誰か誰かあとひとり弦太朗を思ってくれる人は???!!

「私も力になれるのかな?」 と、最後のドリルスイッチを受け取ったのは、学園の我望理事長でした!

それぞれのスイッチ

ひとりひとりが、または知り合いや友人、仲間のみんなが、あのバッドボーイ弦太朗のことを思いながらそれぞれの手にあるスイッチに手をかけます。

友子の手にはファイアースイッチ。JKの手には、思い出のエレキスイッチ。NSマグネットスイッチを分け合ったのは隼と美羽が手をかけます。大杉の手にはフリーズスイッチ。

それぞれの手にあるスイッチを合わせるタイミングは、ユウキの校内放送で掛け声です。誰も孤独かもしれないけど、孤独かもしれない中で、人はいつでも一人ではなく、決して一人になんてなれません。

それがこそが宇宙の意思であり力です。だからこそ、、、、、、今、弦太朗にその力を!!!!

「スリー:THREE」

「ツゥー:TWO」

「ワン:ONE」

ユウキがコズミックスイッチを押しました!キズだらけとなっている弦太朗のもとには、かつてないほどの量のコズミックエナジーが凝集します。それこそが【フュージョンスイッチEXナンバー】!!!!

弦太朗のもとにコズミックエナジーが凝集して、弦太朗は不思議なパワーを集めます。まるでそれは宇宙そのものに、自分が見守られているような温かい力を感じるのでした。そして弦太朗はフラフラと立ち上がります。弦太朗がフォーゼドライバーに装填されたとき、まさにその時に最後の最後の集結した【力】がフォーゼに集るのでした。

メテオスイッチが、フォーゼドライバーに自らジャンピングして飛び込むかのように瞬間移動したのです。今こそフォーゼは新たな進化を遂げるのでした。スイッチオンすると同時に、メテオは変身を強制解除されます。そしてメテオスイッチが宙を舞ってフォーゼドライバーへとジャンピングセット!空いた2箇所のソケットにはクリアのスイッチが生まれて、フォーゼは新たな変身を遂げるのでした。

仮面ライダーフォーゼ・メテオフュージョンステイツ

ガーメントは深い紫色に染まり、天球の星が輝くエーテルスーツに変ります。メテオストームの金色のプロテクターがフィットし、右腕にはメテオギャラクシー。シグナルは黄色。フォーゼにメテオの力が加わった強化形態の【仮面ライダーフォーゼ メテオフュージョンステイツ】

弦太朗本人も、この満ち満ちた力で癒されていきます。キョーダインはすぐさまメテオフュージョンステイツを討とうとして、ビーム砲とカッターを唸らせながら襲い掛かってきました。しかしメテオフュージョンステイツは、あらゆるアストロスイッチをタイムラグなく使いこなすというコズミックの特性を発揮します。そしてフォーゼだけではなく、加えてメテオの火拳、重拳、円刃、そして星心大輪拳を、まるで10年以上も修行してきたかのように自由自在に操ります。

宇宙鉄人キョーダインは、まさかの想定外の強さを目のあたりにして驚きます。メテオフュジョンステイツのパワー炸裂したため、キョーダインは月面へと脱出します。キョーダインの作戦は、最大の力を持って仮面ライダーフォーゼメテオフュジョンステイツを葬ろうと企てます。ジョーダインを追うメテオフュージンステイツがみたものは!

キョーダインのグランダインは高速車輌グランカー形態へと変形!スカイダインはジェット機スカイジェットへと変形!

そしてそこからさらに上下の合体を見せます。上下の合体をした戦闘機となり、機動性、速度、慣性制御を最大限に運用するまさに無敵の戦闘機です。メテオフュージョンステイツは、パワーダイザーに乗って迎え撃ちます。

月面そして宇宙を問わないアクションバトルが展開されていきます。スカイミサイルとグランビームを振り切るように交わして、バリズンソードで全弾すべてを叩き切っていきます。ダイザーのミサイル攻撃を突破したグランカーは「ライダー超銀河フィニッシュ」を喰らって、叫び声をあげます。怒りくるったスカイジェットは、宇宙スペースを飛び回ってミサイルを乱射するものの、メテオフュージョンステイツに叩き落されてグランダインのもとに落下します。そして宇宙鉄人兄妹キョーダインのもとに、光の矢のごとく仮面ライダーフォーゼメテオフュージョンステイツが迫り来ます。

ドリルモジュールを利用し飛びまわし蹴りを叩き込む「ライダーフュージョンドリルキック!!」キョーダインはスクラムを組み、エクストラクト光線を放つものの、メテオフュージョンステイツを打ち落とすことはできませんでした! そして、キョーダインに止めを刺すべく、エクストラクト光線を突破したなかで、二段構えの飛びまわしドリルキックが炸裂!!!!!!!

宇宙鉄人キョーダインは、グランダイン・スカイダインの兄妹もろとも月面の火となって燃え尽きてしまいました。

エンドロール

『大鉄人XVⅡ』を裁くことができる者など、誰もいません。『大鉄人XVⅡ』は、自分が生まされ意味をつかむために、これから宇宙の中心部を目指して旅をするつもりだといいます。そして 『大鉄人XVⅡ』は、フォーゼとフィフスを交し合います。そうです。友情には機械や人間など関係ありません。『大鉄人XVⅡ』は飛行形態と姿を変形して、月から飛び立っていきました。

そして別れの日です。アリシア連邦でインガはこれから特務につくのかどうなのか、それはまだわからりません。ただ「助けが必要になったら、いつでも呼んでくれ。」と言う流星の頬に、インガは軽く口付けました。インガから別れのキスをもらい去っていくインガの背中を、ただただ見送るだけの流星を、友子がジェラシーメラメラ状態で柱の影から見ていました。

『次は誰と友達になる?!』と弦太朗の次のダチになる相手は、そう画面の前にいく君かもしれません。

宇宙イケーーッ!